バックスペース的な方が成長できる3つの理由
こんにちは
ジャグラー大好きな、ポジオです。
ご覧いただきありがとうございます。
日記を書いたりメールを打ったりしてるときに、誤字脱字や打ち間違いなどに気付いたら文字を消しますが、どの方法で消してますか?
・削除キーで一文字づつ消す
・消したい文字を範囲指定し削除か切り取る
・バックスペースキーで打ちたいとこまで消す
削除キーの場合、削除したい文字の前までカーソルを移動する必要があります。
また、マウスで選択やシフトキーを押しながらカーソル動かすなど『文字を選択』状態にしてから、削除キーかCtrl +Xで切り取る方法もあります。
いづれにしても、事前操作をしたのちに削除します。
一方
バックスペースキーは、カーソルの前文字を消していきます。
間違いに気付たら立ち止まり、間違ッたとこまで、一気に白紙状態です。
どちらも文字を消す行為には変わりませんが、捉え方によっては幸せになるヒントが隠されてるかもしれません。
◆ 見方を変えてみると
普段の仕事や日常生活で、スケジュール通りに作業を行う場合、時間をかけて『着実』にこなすことを心がけても『ミス』がないとは限りません。
ミスをしてたら、結局やり直しが発生して時間をロスします。
石橋を叩きながら着実に行った分の時間がのし掛かり、計画通りにならない可能性があります。
逆に、ある程度スピード重視で作業をこなすスタイルならどうでしょう。
まとまりごとに作業を細分化し、まめにチェックしながら見落としがあったら直ぐやり直しの繰り返し。
前者は一通りやり終えてからの見直しタイプ、後者は細かいタスクごとのやり直しタイプに置き換えると
まさに、削除する方法と似ています。
あっ!違う
と気付いたらバックスペースでやり直し地点まですぐに戻り、気を取り直して再スタートする。
意外なメリットがありそうなので、思い付いたことをまとめてみました。
◆ 時間の有効活用ができる
スピード+着実であれば申し分ないですが、完璧なスーパースターにはなれません。
こなした結果を評価して次のアクションを検討する『サイクル』が、速ければ速いほど、計画範囲内でリカバリーが可能です。
一通りやり終えたあとに、致命的なミスが発覚してしまっては、その後のリカバリーも考慮しなければならず、作業が増えてしまいます。
常に『前倒し』で行う姿勢が、結果として無駄な時間を抑制してくれる効果が期待できます。
◆ スキルが知らずにアップする
常に小さなゴールをターゲットに作業を行い、次のステップにつなげる習慣づけや経験が、『学習機能』にかわり問題解決力がついてきます。
サイクルが短い分『発見』の連続。
問題やミスがなければ『小さな成功体験』が自信に変わり、また良い結果につながって好循環になります。
◆ 新たなチャレンジが怖くなくなる
新しいことをするときは、どうしても腰が引けたり、『自分を納得させる理由』に時間をかけすぎたりして、なかなか行動に移せなかったりしますよね。
バックスペース的体験を通じて『すぐにやり直せる』武器があるだけで、ちょっと『やってみるか』と背中を押す『後押し』になり、自分の中にある『壁』を超えるきっかけを与えてくれたります。
『習うより慣れろ』の言葉のように、机上の空論より自分で苦労した体験は、あとで自分の血や肉に変わります。
でもやみくもでは、疲れるだけです。
最終的なゴールをイメージし、細分化したタスクごとに小さなゴールを描いて実行しないと無駄になるかもしれません。
事前の『段取り』は必要だと思います。
◆ バランスよい使い方
当然、削除キーは削除キーなりのメリットがあります。
微調整するとき、複数を選択して一気に削除できたり、切り取り機能を使えばパーツの移動や再利用ができたりと、『仕上げ』に削除キーは欠かせません。
バックスペースキーでは不向きですね。
大工さんの『カンナがけ』に似てるかもしれませんね。
最初は粗い刃で削り、徐々に細かい刃で仕上げていく。
扱い方をひとつに決めうちしないで、使い分けを工夫することも『新たな発見』につながるのではないでしょうか。
◆ 何度でもやり直せる
バックスペースキーでこれだけ、未来を語るのもなんなんですが・・・
もともとバックスペースキーはタイプライター時代、印字位置を戻す機能だったそうです。
やり直し
過ちを犯してしまったとか、致命的なミスをしてしまったとか、年齢的に40代になろうが、50代になろうが、生きてる限りやり直せます。
何度でもやり直せる
ふと思ったことを書きましたが、少しでも参考になってくれれば幸いです。
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幸せは歩いてこない
だから歩いてゆくんだね
一日一歩 三日で三歩
三歩進んで二歩下がる
2018年6月29日 史上最速の梅雨明け日
満月の翌日の月 十六夜〔いざよい〕の月
右端に見える塔がスカイツリーです。